CALA(アジア言語人類学会議)は、アジア諸国や地域に焦点を置き、毎年開催される言語人類学に関する会議です。アジアの言語人類学と関連する様々な分野を議論するために世界中から学者が集まりますが、東洋学に従事する者、言語人類学者、言語学者、または人類学者のみに限定する事はありません。当会議の開催地は、複数の大学をネットワークで結ぶ事で毎年変更され、そこでは、当会議科学委員会の助言を受けた会議本部委員会が、各会議についてそれぞれの大学と協力しています。
目的
当会議の一般的な目的は以下を含みます:
アジアにある背景に関する研究と修辞学、および関連分野のネットワークを中心に言語人類学の新しい理解を導き出すこと。
SLA(言語人類学協会)、JLA(言語人類学ジャーナル)、AAA(米国人類学協会)、JAT(言語人類学協会)など言語人類学における他の世界的な社会や組織の高度な取り組みに大きく貢献すること。
アジアにおける言語人類学の概念とそれに対する関心を高め、アジア地域で活動する学者と他の地域の学者の関係をますます深くさせること。
歴史
2015年 | 設立 |
2016年 | 初代中央委員会を設置 |
2017年 | 科学委員会の設置 |
2017年 | 米国人類学協会による推薦 |
2017年 | カンボジアの私立 パナストラ大学と提携 |
2018年 | シンガポールのNanyang Technological Universityと提携 |
2018年 | 出版社Taylor and Francis Publishers Globalと提携 |
2018年 | ウェンナーグレン財団助成金および国際交流基金助成金の受領 |
2019年1月 | カンボジア、シェムリアップのPaññāsāstra University of Cambodiaにて年次会議開催 |
2019年6月 | CALAアカデミックジャーナルThe JALAの立ち上げ |
2020年2月 | 第2回の年次会議をマレーシア、サラワク州のプトラ大学で開催 |